いち髪を男が使うのはアリ？メリットや選び方

いち髪を男が使うのはアリ？まず知っておきたい考え方

いち髪はクラシエのヘアケアブランドで、ベーシックラインとTHE PREMIUM（プレミアム）を中心に多くの製品が掲載されています。性別を限定する使い方は示されておらず、だれでも髪質や仕上がりの好みで選べる一般のヘアケアとして案内されています。

「メンズ専用でないとダメ？」と悩むより、ゴワつき・乾燥・ダメージ・カラー毛・香りの好みといった条件で選ぶのが近道です。ユニセックス発想で考えると、選択肢が広がります。

【2025年時点】いち髪の主なラインと特徴を整理

公式の商品ページに基づき、主要ラインの特徴を簡単にまとめます。詳細は各商品ページでご確認ください。

• なめらかスムースケア：絡まりやゴワつきが気になる人向け。ノンシリコンシャンプー・サルフェートフリー表記。山桜の香り。
• 濃密W保湿ケア：乾燥・広がりが気になる人向け。髪と地肌のW保湿の記載。ノンシリコン・サルフェートフリー表記。あんず×桜の香り。
• ダメージリペア＆カラーケア：カラー等で傷みが気になる人向け。ベースケアで艶感に配慮した記載。サルフェートフリー・アミノ酸系洗浄などの説明。
• THE PREMIUM（シルキースムース／シャイニーモイスト／メロウヘアパック）：アイロン等の熱ダメージによる乾燥髪を意識したプレミアムシリーズ。質感設計に関する説明が掲載。

公式の「商品紹介」ページからも、上記ラインの存在を確認できます。

男性目線の選び方：髪質・悩み・ライフスタイル別

いち髪を男が使うときは、次のように選んでみましょう。

• 手ぐしで引っかかる／髪がゴワつく→ なめらかスムースケア。キューティクルをなめらかに整える処方が記載されています。
• 乾燥で広がる／パサつく→ 濃密W保湿ケア。髪と地肌のW保湿の説明があり、しっとり系の仕上がりを目指しやすい設計です。
• カラー毛の退色やダメージが気になる→ ダメージリペア＆カラーケア。カラーによるダメージ補修とベースケアがうたわれています。
• ヘアアイロンやドライヤーをよく使う／質感にこだわる→ THE PREMIUMで検討。熱ダメージや乾燥髪への視点が明記されています。

はじめはシャンプー＋コンディショナーで様子を見て、仕上がりや香りの好みでトリートメント／マスクを追加すると調整しやすいです。

香りは甘すぎない？職場や学校で浮かないコツ

いち髪の香りはラインにより設計が異なります。たとえば、なめらかスムースケアは「山桜の香り」。濃密W保湿ケアは「あんず×桜」。ダメージリペア＆カラーケアは「檸檬花×桜」などの表現が掲載されています。

季節により、数量限定の「春めきの香り」が発売される年もあります。年ごとに内容は変わる可能性があるため、最新のリリースや商品一覧を確認しましょう。

職場や学校で香りを控えめにしたい人は、使用量を少なめにする／アウトバスは無香〜微香に寄せる／しっかり乾かすといった方法が無難です。香りの感じ方には個人差があるため、試供サイズ（ミニセット）の活用も検討できます（公式にミニセット掲載あり）。

使い方の順番と頻度：公式Q&Aをベースに

公式Q&Aでは、使用の順番として シャンプー → コンディションナー → トリートメント → マスク が案内されています。いち髪は「トリートメントを最後に使うと、よりなめらかな手触りを実感しやすい設計」と明記されています。

頻度は髪質や好みにより異なりますが、毎日の基本はシャンプー＋コンディショナー。週に数回、トリートメントやマスクで質感の底上げを試してみると、違いを判断しやすくなります（個人差があります）。

また、なめらかスムースケア／濃密W保湿ケア／ダメージリペア＆カラーケアのシャンプーには、ノンシリコン・サルフェートフリーの記載が見られます。成分の考え方は各ページをご確認ください。

【早見表】いち髪を男が使うなら：悩み別の入り口

まずは基本ラインで使い心地を確かめ、物足りなければTHE PREMIUMやマスク／ヘアパックで質感を上乗せすると選びやすいです。