「録画予約、もっとラクにできないかな?」
そんな方にぴったりなのが、東芝レグザシリーズの録画機能。特に近年のモデルには「タイムシフトマシン」「ざんまいスマートアクセス」「おまかせ録画」など、用途に合わせて選べる多彩な録画モードが搭載されています。
本記事では、それぞれの録画モードの特徴と、どんな方に向いているかをわかりやすくご紹介。用途別におすすめの設定もあわせて解説します!
レグザの録画モードとは?基本の種類を解説
東芝のレグザシリーズには、テレビの視聴スタイルに合わせて選べる録画モードがいくつか搭載されています。
それぞれのモードには特徴があり、使い方や目的によって適したモードを選ぶことができます。
ここでは、代表的な録画モードについてご紹介します。
タイムシフトマシンとは?
タイムシフトマシンは、あらかじめ設定したチャンネルの放送を、一定時間自動で録画できる機能です。
過去の番組をあとから視聴できるため、放送時間に間に合わなかった場合でも番組を楽しめる機会が広がります。
特に、毎日忙しくてリアルタイムでテレビを見られない方には便利な選択肢のひとつと言えるでしょう。
ざんまいスマートアクセスとは?
ざんまいスマートアクセスは、ユーザーの視聴履歴やジャンルの好みに応じて、番組を提案・録画する機能です。
自動でおすすめの番組を選んでくれるため、視聴傾向に合ったコンテンツと出会える可能性があります。
録画予約の手間を省きたい方や、新しい番組との出会いを楽しみたい方にとって参考にしやすい機能です。
おまかせ録画とは?
おまかせ録画は、事前にキーワードやジャンルを設定することで、その条件に該当する番組を自動で録画する機能です。
例えば「音楽」や「料理」といったテーマ、あるいは特定の俳優名などを登録しておくと、関連する番組を中心に録画してくれます。
興味のあるテーマに沿った番組を録画したい方にとって検討しやすい録画方法といえるでしょう。
通常の録画予約との違い
番組表を使って手動で設定する従来の録画予約と異なり、上記の録画モードでは自動化やカスタマイズ性に配慮された仕組みが特徴です。
番組の見逃しを減らしたい方や、録画操作の手間を軽減したい方にとっては、これらの機能が参考になる場面もあるかもしれません。
目的に合わせて使い分けることで、より快適なテレビ視聴が期待できます。
【用途別】おすすめの録画モード一覧
レグザの録画モードは、それぞれの利用目的に合わせて選ぶことができます。
ここでは、視聴スタイル別に録画モードの活用例をご紹介します。
ご自身に合ったスタイルを見つける参考になれば幸いです。
◾家族みんなで使うなら:「おまかせ録画」+「ざんまいスマートアクセス」
家族それぞれの番組の好みに対応したい場合は、おまかせ録画とざんまいスマートアクセスを組み合わせて利用する方法があります。
ジャンル別・個人別で番組が自動録画されるため、個人の好みに応じた視聴環境が作りやすくなります。
設定次第では視聴履歴などをもとに番組が提案される場合もあるため、操作に不慣れな方でも扱いやすいと感じるケースがあります。
◾ドラマ好きなら:「おまかせ録画」×「ジャンル指定」
ドラマをよく視聴する方には、「ドラマ」ジャンルを指定しておまかせ録画を設定する方法が考えられます。
特に新作ドラマを見逃さずチェックしたい方にとって、ジャンルごとの自動録画機能は便利に感じられるかもしれません。
曜日や放送局も併せて指定することで、録画する番組の絞り込みも可能です。
◾スポーツ好きには:「タイムシフトマシン」+「視聴予約」
スポーツ中継は試合時間が変動する場合があるため、タイムシフトマシンでチャンネルごとに録画設定しておく方法が活用しやすいでしょう。
録画対象のチャンネルを時間帯で設定しておけば、延長戦や予期せぬ時間変更にも対応できる場合があります。
見たい試合を後からゆっくり視聴するための手段としても、参考になる録画方式です。
録画モード | 主な特徴 | 想定される用途 |
タイムシフトマシン | チャンネルごとの放送を自動録画 | スポーツ・ニュース・情報番組 |
ざんまいスマートアクセス | 視聴傾向に基づき番組を提案・録画 | 家族視聴、新番組の探索 |
おまかせ録画 | キーワードやジャンルで自動録画 | 特定ジャンル・俳優などの番組収集 |
◾アニメファンにおすすめ:「ざんまいスマートアクセス」の活用術
アニメの本数が多くて、どれを録画するか迷ってしまう方には、ざんまいスマートアクセスの活用が検討できます。
この機能では、ジャンル設定や過去の視聴傾向に応じて、関連番組を自動で録画候補として提案してくれます。
例えば「深夜アニメ」「声優」「ジャンル(SF・恋愛など)」を指定することで、好みに合った作品との出会いのきっかけにもつながります。
毎週の録画予約が負担に感じる方にも、使いやすさの面で魅力を感じられる可能性があります。
◾旅行や出張が多い人:「おまかせ録画」+「外出先からの録画予約」
外出や出張などで家を空けることが多い方は、おまかせ録画をあらかじめ設定しておくことで、録り逃しを減らせる工夫が可能です。
さらに、スマートフォンアプリや対応機器を使えば、外出先から録画予約を行うこともできます。
急なスケジュール変更や、気になる番組情報を後から見つけた場合でも、柔軟に対応しやすい仕組みです。
インターネット接続環境や機器の対応状況によって機能が異なる場合もあるため、事前にご確認いただくことをおすすめします。
録画モードの組み合わせ方のポイント
レグザでは、録画モードを単独で使うだけでなく、目的に応じて複数のモードを組み合わせて活用することも可能です。
ここでは、録画モードの選択とあわせて考えておきたい設定の工夫や注意点をご紹介します。
同時録画の対応数を確認しよう
録画モードを複数使いたい場合は、同時録画の上限をチェックすることが重要です。
モデルによっては2番組同時録画、3番組同時録画など、対応数に差があります。
多くのチャンネルを一括で録画したい場合には、対応機種の選定がポイントになります。
タイムシフト利用時はHDD容量に余裕を
タイムシフトマシン機能は、常時録画の性質上、HDDの使用容量が多くなりがちです。
1チャンネルあたり1日あたり約20GB以上が必要になることもあるため、長期間の録画や多チャンネル設定を行う場合には、2TB以上の容量を持つ外付けHDDの利用が一案として挙げられます。
録画の保存期間や残容量を定期的にチェックすることで、録画の失敗を防ぎやすくなります。
高画質モードと容量節約モードの違いを理解しよう
録画画質の設定も、容量とのバランスをとるうえで大切なポイントです。
高画質モードは映像のディテールを重視する場合に適しており、録画容量はやや大きめになります。
一方で、容量を抑えたい場合には、長時間モードや標準画質に設定することで、HDDの利用効率を高めることもできます。
画質設定は視聴するコンテンツ(スポーツ/映画/ニュースなど)によっても調整してみると良いでしょう。
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