アクアレーベルは、資生堂が展開するスキンケアブランドで、手頃な価格帯で本格的な保湿ケアを求める方から高い支持を得ています。中でも「トリートメントミルク」は、肌にうるおいを補い、やわらかな肌へと導く乳液として人気があります。
この乳液には「しっとり」と「とてもしっとり」の2種類があり、使用感や成分に違いがあります。本記事ではそれぞれの特徴や成分を比較し、自分の肌質や使用シーンに合った選び方の参考になる情報を紹介します。
1. 製品概要:2つのタイプの基本情報
しっとりタイプ の特徴
- 比較的軽めのテクスチャーで、肌なじみがよくべたつきにくい
- ナイアシンアミドやアミノ酸系保湿成分を配合
- 朝のメイク前でも使用しやすい質感
- 普通肌〜やや乾燥肌向け
とてもしっとりタイプ の特徴
- コクのあるテクスチャーで、保湿感がより持続しやすい設計
- ナイアシンアミドに加え、パルミチン酸レチノールやスクワラン、ホホバ油などを配合
- 乾燥が気になる季節や、夜のスキンケアに向いている
- 乾燥肌やエイジングケアを意識したい方におすすめ
2. 成分比較:保湿成分にどんな違いがある?
成分名 | しっとりタイプ | とてもしっとりタイプ |
---|---|---|
ナイアシンアミド | ◯ | ◯ |
アミノ酸(グルタミン酸、アラニン、メチオニンなど) | ◯ | ◯ |
パルミチン酸レチノール | × | ◯ |
スクワラン | × | ◯ |
ホホバ種子油 | × | ◯ |
とてもしっとりタイプのほうが、油分や保湿成分が多く配合されており、乾燥対策に向いている印象です。一方、しっとりタイプは、使用感の軽さを重視したい方に適しています。
3. 使用感とテクスチャーの違いを比較
アクアレーベル トリートメントミルク「しっとり」と「とてもしっとり」では、使ったときの感触にも明確な違いがあります。
しっとりタイプの使用感
- 乳液としては比較的軽めのテクスチャー
- 肌にのせるとスッと広がり、表面に残りにくい質感
- 油分の重さが気になる方や、朝のスキンケアに取り入れたい方に使いやすい
とてもしっとりタイプの使用感
- やや重ためで、肌に密着するような使用感
- 使用後はしっかりとしたうるおい感が残る印象
- 乾燥が気になる季節や、夜の保湿ケアに取り入れるのが向いている
どちらも香料は配合されていますが、強すぎず使いやすい程度です。香りの感じ方には個人差があるため、苦手な方は無香タイプの製品と比較してみるのもおすすめです。
4. 肌質や季節に合わせた選び方のヒント
アクアレーベルの乳液は、どちらも肌のうるおいをサポートする処方ですが、肌質やライフスタイル、季節に応じて選ぶことがポイントです。
肌質別の選び方
肌質 | おすすめタイプ | 理由 |
---|---|---|
普通肌・混合肌 | しっとりタイプ | 軽やかでなじみやすく、油分が気になりにくい |
乾燥肌 | とてもしっとりタイプ | より保湿力の高い成分が複数配合されている |
脂性肌 | しっとりタイプ | ベタつきにくいテクスチャー |
季節別の使い分け例
- 春〜夏:湿度が高くなる季節は「しっとりタイプ」が快適に使いやすい
- 秋〜冬:乾燥が深刻になりやすい時期は「とてもしっとりタイプ」が活躍
季節や肌のコンディションに合わせて、朝と夜で使い分けるのも一つの方法です。例えば、朝は「しっとりタイプ」、夜は「とてもしっとりタイプ」という使い方も検討できます。
5. まとめ|自分の肌に合った乳液を見つけるために
アクアレーベルのトリートメントミルクは、しっとりととてもしっとりの2タイプから選べるため、自分の肌質や生活リズムに合った保湿ケアが可能です。
- 軽やかで朝にも使いやすいのは「しっとりタイプ」
- うるおいをしっかりキープしたい方には「とてもしっとりタイプ」
どちらも医薬部外品として、肌の乾燥を防ぐための保湿ケアをサポートする成分が含まれていますが、個人の肌質や好みに応じて選ぶことが重要です。
気になる方は、まず少量から試してみるか、公式サイトや購入サイトの成分情報をよく確認して、ご自身に合った製品を選んでみてください。
この記事が、アクアレーベル トリートメントミルクの「しっとり」と「とてもしっとり」の違いを知り、納得のいく選び方の参考になれば幸いです。
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