50代になると肌質の変化やくすみ、シミなどが気になりやすく、ファンデーション選びも慎重になります。セザンヌクッションファンデで50代の色選びをテーマに、カラーの違い、パーソナルカラー別のポイント、仕上がりを活かす塗り方など、役立つ情報をより詳しく解説します。
1. セザンヌクッションファンデの基本をおさらい
セザンヌのクッションファンデはプチプラながら、SPF50・PA++++と高い紫外線対策が可能で、外出が多い世代にも嬉しい仕様です。また、スクワランやヒアルロン酸Na、セラミドNPといった保湿成分を配合し、乾燥しがちな50代の肌にも合わせやすい処方です。ただし、全ての方に合うとは限らないため、敏感肌の方はパッチテストを行うのがおすすめです。
2. 仕上がり別で選べる2種類
セザンヌのクッションファンデは仕上がりの質感によって、次の2タイプから選べます。
- ツヤ仕上げ(クッションファンデーション):みずみずしいツヤ感を演出。乾燥しやすい肌に合いやすいです。
- セミマット仕上げ(シフォンフィットクッションファンデーション):軽い使用感で皮脂崩れしにくいとされています。長時間のお出かけにも向いています。
季節によっても使い分けられるので、春夏はセミマット、秋冬はツヤなど、自分の肌状態と相談しながら選びましょう。
3. 色番号(00・10・20)の違いをさらに詳しく
セザンヌのクッションファンデのカラーバリエーションは3色とシンプルですが、選び方を間違えないように特徴を理解しておくと安心です。
色番号 | 色味 | 特徴 | 合う肌タイプ |
---|---|---|---|
00 | 明るいベージュ系 | くすみを飛ばし、透明感を演出。ただし白浮きには注意。 | 色白肌、ブルベ |
10 | 明るいオークル系 | 日本人の標準的な肌色に合わせやすく、失敗が少ない。 | イエベ・ブルベ問わず |
20 | 自然なオークル系 | 血色感とカバー力を意識した仕上がり。顔色を健康的に見せたい方に。 | イエベ、やや日焼け肌 |
4. 50代に多い肌悩みと色選びのコツ
50代では乾燥、小じわ、くすみ、シミなどが増え、若い頃のように明るい色を選ぶと逆に浮いてしまうこともあります。
- くすみが強い場合:00で明るさをプラスしつつ、重ね塗りしないように調整するのがポイント。
- ナチュラルさ重視:10を中心に考え、必要に応じて下地で補正するのが自然。
- 血色感を出したい場合:20を選び、フェイスラインにシェーディングを軽く入れてメリハリを出すと立体感がアップします。
年齢を重ねた肌は乾燥による粉浮きもしやすいので、塗りすぎず適量で調整するのがおすすめです。
5. パーソナルカラー別|より自然に見せるヒント
パーソナルカラーを知っておくと色選びに失敗しにくくなります。
- イエローベース(イエベ春・秋):肌なじみが良い10や20を選ぶと自然に。
- ブルーベース(ブルベ夏・冬):透明感を引き出したい場合は00を薄めに使い、首色と合わせて調整すると◎。
パーソナルカラーが分からない場合でも、首元に塗って色差を確認すると失敗を防げます。
6. より快適に使うためのメイクテク
色を選んでも、仕上がりが崩れてしまってはもったいないものです。以下のコツを取り入れてみましょう。
- スキンケアはしっかり保湿:水分が足りないと崩れやすくなるので、化粧水・乳液で整えてから。
- 塗る量を欲張らない:一度に取る量は少しでOK。パフで少しずつ叩き込むと厚塗り感が出にくいです。
- 仕上げのパウダーでヨレ防止:Tゾーンのみ薄くパウダーを使うとテカリを抑えられます。
7. よくある質問Q&A
- Q. 色を失敗した場合どうする?
A. 濃いめなら首元に広げてなじませる、明るすぎた場合はパウダーで少し落ち着かせるなど調整可能です。 - Q. 他ブランドの下地と合わせていい?
A. 可能ですが、油分が多い下地は崩れの原因になることも。保湿後はベタつきがないものを選びましょう。
8. まとめ
セザンヌクッションファンデで50代の色選びは、色番号だけでなく仕上がり、肌悩み、パーソナルカラーを考慮して選ぶのがポイントです。まずは首元と顔のトーンを合わせて、自然光で確認しながら、自分に合う色を見つけてください。無理なく、毎日のメイク時間をより快適にしましょう。
コメント