ポールアンドジョーの「プロテクティング ファンデーション プライマー」は、UVカット効果やうるおい感に配慮された処方で、多くの利用者から注目されています。
中でも、01(ドラジェ)と02(ハニー)という2つの色展開は、それぞれ異なる仕上がりを演出できるのが特徴です。
本記事では、両カラーの違いを比較しつつ、肌色タイプ(イエベ・ブルベ)に合わせた選び方のポイントをご紹介します。
プロテクティング ファンデーション プライマーとは
ポールアンドジョーが展開するこの下地は、SPF50+・PA++++と明記されており、日常の紫外線対策を意識したアイテムです。
みずみずしいテクスチャーで、ファンデーションのノリや持ちにも配慮されており、スキンフィットオイルなどの成分が肌への密着感をサポートします。
ただし、使用感や肌への反応は個人差があるため、まずは少量から試してみるのがおすすめです。
カラー展開:01(ドラジェ)と02(ハニー)の違い
カラー | 色味の傾向 | こんな方におすすめ |
---|---|---|
01 ドラジェ | ピンクベージュ系 明るく、透明感のある仕上がりを目指す色合い |
ブルーベース系の方 肌のくすみをカバーしたい方 |
02 ハニー | オレンジベージュ系 健康的で自然な肌色に近づけたい方に |
イエローベース系の方 色ムラを整えてナチュラルな仕上がりを目指す方 |
どちらのカラーも、それぞれの肌色に合った自然な仕上がりを演出することが意識されています。
肌へのフィット感や仕上がりには個人差があるため、店頭テスターやサンプルを活用するのもひとつの方法です。
まとめ
01(ドラジェ)と02(ハニー)は、どちらも肌にやさしい使い心地を意識した設計になっており、肌色や好みの仕上がりに応じて選ぶことができます。
「透明感を重視したい」「ナチュラルなトーンに整えたい」など、ご自身の希望に合わせて選択することが大切です。
イエベ・ブルベとは?基礎知識とセルフチェック方法
肌色タイプを見分けるために広く使われている分類が、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)です。
これはパーソナルカラー診断の一部であり、肌の色味や血色感、似合う色を分類する際の目安とされています。
イエベの特徴:
- 肌に黄みを感じる
- ゴールド系のアクセサリーがなじみやすい
- 髪や瞳の色が比較的ブラウン系
ブルベの特徴:
- 肌に赤みや青みを感じる
- シルバー系のアクセサリーがなじみやすい
- 髪や瞳が黒〜ダークグレー寄り
診断は専門家によるカラードレープを用いた診断が確実ですが、簡易セルフチェックでも傾向を知ることができます。
ただし、自分の肌色タイプに断定的な決めつけは避け、あくまで参考として活用することが推奨されます。
イエベ・ブルベ別のおすすめカラー選び
ポールアンドジョーのプロテクティング ファンデーション プライマーでは、カラー選びに迷う方が多い01と02ですが、パーソナルカラーの視点から選ぶ方法があります。
イエベ(イエローベース)の方におすすめ
肌に黄みを感じやすいイエベの方には、02(ハニー)がなじみやすい傾向にあります。
オレンジベージュ系の色味が、肌の色ムラを自然に整えてくれるといわれています。
よりナチュラルな仕上がりを求めたい方や、素肌感のあるベースメイクを目指す方に向いている可能性があります。
ブルベ(ブルーベース)の方におすすめ
一方で、肌に青みがあるブルベの方には、01(ドラジェ)が合いやすいとされています。
ピンク系ベージュの色味が、顔色を明るく見せるような印象を与える場合があります。
肌に透明感を演出したいと考える方に好まれる傾向です。
ただし、肌質や好み、他のメイクとの相性も関係してくるため、実際に試すことが選び方のポイントになります。
サンプル使用や店頭テスターなどを活用し、ご自身の肌と色のなじみ方を確認するのが安心です。
色選びで迷ったときのチェックポイント
- 手首の血管の色(緑ならイエベ、青ならブルベの傾向)
- 白い紙を顔の下にあてたときの肌色の映り
- 普段使っているチークやリップの色味との相性
01と02のどちらを選んでも肌をきれいに見せる工夫がされています。
そのため、自分の印象をどう見せたいかという視点から選ぶのも一つの手です。
01と02の使用感の違い
プロテクティング ファンデーション プライマーの01・02は、基本的なテクスチャーや処方は共通しており、しっとりとしたみずみずしい使い心地が特徴です。
しかし、カラーによって印象に差が出るため、使用感も若干異なるように感じることがあります。
01(ドラジェ)の使用感
ピンク系ベージュで明るさをプラスする印象があるため、「透明感を出したい」と考える方に好まれる傾向です。
肌色が明るく見える仕上がりになりやすく、やや華やかな印象を目指したいときに適しています。
02(ハニー)の使用感
オレンジ系ベージュで肌なじみがよく、より自然なトーンに仕上がるといわれています。
肌の色ムラを軽やかにカバーしたい方や、ナチュラルな仕上がりを好む方に支持されています。
どちらもテクスチャーが柔らかく、のびがよいため、1プッシュ程度で顔全体に広げやすい仕様です。
乾燥が気になる季節でも、うるおい感を感じながら使える処方となっています(※保湿効果の感じ方には個人差があります)。
仕上がりの違いとファンデーションとの相性
下地は、ファンデーションの仕上がりや持続性に影響を与える重要なアイテムです。
ポールアンドジョーのプライマーは、どちらの色味も肌表面をなめらかに整える役割があり、上に重ねるファンデの仕上がりに密接に関わります。
01(ドラジェ)の仕上がりイメージ
- ツヤ感を引き出す印象
- やや明るめのファンデとの相性がよい
- 華やかさをプラスしたいメイクと好相性
02(ハニー)の仕上がりイメージ
- ナチュラルで落ち着いた印象
- 健康的な肌トーンを演出
- 肌色に近いファンデと合わせやすい
仕上がりに大きな違いはないものの、どのようなメイクをしたいかによって選ぶカラーを変えるのも選択の一つです。
どちらを選んでも使いやすい処方設計
ポールアンドジョーの下地は、保湿感やUV対策、化粧のりの良さといった点に配慮されています。
乾燥が気になる方でも比較的使いやすいテクスチャーであり、化粧崩れを抑えたいときにも活用されています(※全ての方にあてはまるわけではありません)。
また、香りのある仕様のため、香りが苦手な方は事前確認をおすすめします。
個々の肌質やライフスタイルに合わせて、無理なく取り入れることがポイントです。
購入前にチェックしたいポイント
ポールアンドジョーのプロテクティング ファンデーション プライマーを購入する前には、以下のような点を確認しておくと安心です。
- 現在使っているファンデーションの色味と合うか
- 肌悩み(くすみ、色ムラ、乾燥など)に合った下地のカラーか
- 季節やメイクの仕上がりイメージに合っているか
- 肌質(乾燥肌・混合肌など)に合う使用感か
- 香りの有無や使用感の好み
特に「01」と「02」は仕上がりの方向性が異なるため、使用シーンや目的を明確にしてから選ぶのがおすすめです。
テスター・サンプルの活用方法
可能であれば、実際に肌につけて試すことが理想です。
特に明るさの印象や色のなじみは、画面上の情報だけでは判断が難しいため、以下の方法が役立ちます。
店頭でテスターを試す場合
- 顔の一部(頬やフェイスライン)につけてみる
- そのまま数時間過ごし、化粧もちやなじみ方を確認
- 他のアイテムとの相性(ファンデやパウダーなど)もチェック
通販でサンプル購入・お試しセットを活用
- 公式サイトや一部店舗では、サンプルサイズの販売がある場合も
- 内容や価格、送料の有無も確認を
- 初回購入限定のセットが用意されていることも
肌に合うかどうか、仕上がりが好みに近いかどうかを事前に確認しておくことで、失敗のない買い物に近づけます。
01と02の違いまとめ
項目 | 01 ドラジェ | 02 ハニー |
---|---|---|
色味 | ピンクベージュ系 | オレンジベージュ系 |
仕上がり印象 | 明るく透明感のある印象 | 健康的で自然なトーン |
おすすめの肌タイプ | ブルーベース傾向の方 | イエローベース傾向の方 |
メイクの方向性 | 華やか・清楚・フェミニン系 | ナチュラル・カジュアル系 |
ファンデとの相性 | 明るめ・ツヤ系 | 標準色・自然仕上げ |
こんな人におすすめ
01 ドラジェが気になる方
- 顔色を明るく見せたい
- ブルベ寄りの肌色
- 透明感のある仕上がりが好み
- ピンク系のチークやリップが多い
02 ハニーが気になる方
- 肌をナチュラルに整えたい
- イエベ寄りの肌色
- 健康的な印象に仕上げたい
- ベージュやブラウン系のメイクが多い
まとめ:自分に合ったカラーでベースメイクをもっと楽しもう
ポールアンドジョーの「プロテクティング ファンデーション プライマー」は、01 ドラジェと02 ハニーの2色展開があることで、肌色や仕上がりの好みに合わせた選択が可能です。
それぞれに異なる魅力があり、「どちらが良い」ではなく「どちらが自分に合っているか」を考えることが大切です。
ぜひ、ご自身の肌色やメイクの方向性、季節感などに合わせて、ぴったりの一本を見つけてみてください。
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